原付二種は免許取得が比較的簡単

原付二種に乗るための免許は比較的簡単に取得できます。
原付二種(オートマ)に乗るのに最低限必要な免許は、普通二輪免許(AT・小型限定)です。
ちなみに普通自動車免許で原チャリ(原付一種)は運転できますが原付二種は運転できません、念のため。

原付二種を運転するのに必要な免許は普通二輪免許(小型限定)です。(もちろんより上位の普通二輪免許や大型二輪免許でも可です)

<普通二輪免許の種類>

普通二輪免許の取得方法は、
  • 運転免許試験場で直接試験を受ける(一発試験、飛び込み試験などと呼ばれる)
  • 指定教習所に入校する
のどちらかです。それぞれのメリット、デメリットをまとめると、

【運転免許試験場で直接試験を受ける】
<メリット>
  • うまく試験に合格できれば費用が安く済む
  • うまくやれば教習所に通うよりとても短期間で取得できる
<デメリット>
  • 試験の合格率が低い(つまり厳しくチェックされる。普通二輪(AT・小型限定)で20%くらいの合格率)ので、何回も受けることになる可能性がある。
  • 勉強、練習が自己流に陥りがちのため、正しい知識や技能が身につかない可能性がある。
【指定教習所に入校する】
<メリット>
  • 指定教習所を卒業すると、運転免許試験場での技能試験が免除となるので精神的に楽で確実性が高い。
  • 正しい知識や技能を体系的に学べる。
<デメリット>
  • 免許の取得費用が高くなる(教習所に通うのにお金がかかる)。
  • 規定の時限数、教習を受ける必要があり時間がかかる(規定の教習時限数は取得する免許の種類によって異なります。下記の表をご覧ください)。
<普通自動車免許保有者が普通二輪免許を取得する場合の教習時限数>

    という感じです。独学で知識や技能を身に着ける自信がある方は「運転試験場で直接試験を受ける」を、そうじゃない方は「教習所入校する」を選びましょう。ちなみに僕は後者です!